4/10/2009

リグ・ベーダ 控え書き

久しぶりに「インド神話」を読み返す。宇宙の始まりの描写


『リグ・ベーダ』(10・129) 「無に非ず有に非ざるもの」

その時、無もなく、有もなかった。空界も、その上の天もなかった。何ものが活動したのか。どこで?誰の庇護のもとに?深くて測り知れぬ水(原水)は存在したのか?
その時、死もなく、不死もなかった。夜と昼との標識もなかった。かの唯一者は自力により風なく呼吸していた。これより他に何ものも存在しなかった。
太初において、暗黒は暗黒に覆われていた。この一切は光明なき(混沌とした)水波であった。空虚におおわれて顕れつつあったかの唯一者は、熱(タパス、後に「苦行」を意味する)の力によって出生した。

まるで羊水のなかの胎児・・・・? 苦行というのはまさに出産のシーンみたいだ・・・。

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