「ピーターとウエンディ」何10年ぶりかに読み返した本、
訳の素晴らしさも、挿画の素晴らしさもあったけど、やはり1番は、ピーター自身の描写に、久しぶりに心を奪われた!
なぜか時折「織田信長」を想い出してしまう暴君ぶりなんだけども、
でも、
・・・ピーターの感じることができる思いは、たったひとつです。それは、喜びでした。・・・
とか、
最後にフックと戦う場面で、フックに、「なんじは、なんの、だれなのだ?」と
問われたときに、
・・・「ぼくは、若さだ。ぼくは、喜びだ。」・・・
・・・「ぼくは、タマゴのからをやぶって出た小さい鳥だ。」・・・
と答えて、彼が自分がなんであるのか知らない、これこそが「正しい作法の骨頂」だと思っている、
紳士であるフックを精神的に打ち負かしてしまう場面!
名訳は石井桃子さん。読了後、妖精の粉みたいに、表紙に金のパイエットを振りつけた!
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