4/24/2009

雅楽@TORAYA





生まれてはじめての雅楽の生演奏は、パリのとらやさんで!
舞楽までも。「蘭稜王」

どうしてこんな音が?という音ばかり。
西洋の五線譜ばかりに慣れてきた耳には衝撃だった。
なぜって五線譜上にはない音ばかり鳴っていたから。
たとえば、視界のすみで花が揺れたり、木の枝がさわいでいたり、
雲が動いていたり、川が流れていたり、なんでもないけど地上からなくなると
それこそ一大事な音。
そういう音ばかり鳴っていた。
びっくりした!




4/21/2009

うりこひめの髪型は・・・!





またもや古書買い。
1956年に出版されて、それからどんどん版を重ねている
「ききみみずきん」、
挿絵がとてもかわいい。

なつかしの「うりこひめとあまんじゃく」
うりこひめの髪型!着物の柄!
そしてみどりの宇宙人みたいなあまんじゃく・・・。



4/17/2009

ジェルダ!




メトロ構内でジェルダ・ミューラー女史に遭遇!
大好きな挿絵画家の。
なんと83才だって!
いつまでも抜けないオランダ訛りのフランス語。
なんとアドレス交換までしてしまった!
夢みたい!
ずっと御健勝でいてほしい方。

春のぶなの木


いつもの公園の。
大好きな。


mon anniversaire...!


なんとまぁ!誕生日がめぐってきてたので驚いてしまった。
愛する人たちと素敵なときを過ごした。
ローソクはでたらめにあったものに点灯!
でもケーキはアオキサダハルさん。祝宴時にはいつもお世話になっています。
息子から、たくさんの飾り玉子のデッサンをもらう。
ちゃんとリボンをかけた箱に入っていました。
ありがとうね!!

4/13/2009

公園は花盛り





ヴァンセンヌのお城で催された「復活祭の卵探し」のあと、
隣接するパーク・フローラルへ。
ほんとうに花盛りだった!
シダの葉がたくさん、芽を出していた。
恐竜時代の記憶も、ずっと忘れずに抱えているような!

次回は皐月のころに、石楠花を愛でに行くこと。
毎年かかせない約束

天蓋は緑





いつもの公園、あっというまに緑の天蓋の出来上がり!

4/10/2009

リグ・ベーダ 控え書き

久しぶりに「インド神話」を読み返す。宇宙の始まりの描写


『リグ・ベーダ』(10・129) 「無に非ず有に非ざるもの」

その時、無もなく、有もなかった。空界も、その上の天もなかった。何ものが活動したのか。どこで?誰の庇護のもとに?深くて測り知れぬ水(原水)は存在したのか?
その時、死もなく、不死もなかった。夜と昼との標識もなかった。かの唯一者は自力により風なく呼吸していた。これより他に何ものも存在しなかった。
太初において、暗黒は暗黒に覆われていた。この一切は光明なき(混沌とした)水波であった。空虚におおわれて顕れつつあったかの唯一者は、熱(タパス、後に「苦行」を意味する)の力によって出生した。

まるで羊水のなかの胎児・・・・? 苦行というのはまさに出産のシーンみたいだ・・・。

4/09/2009

le costume populaire




初めてFondation Pierre Bergé et Yves Saint Laurent へ。
開催中の「ロシアの民族衣装」の展示を観に行く。
布の持つ力に圧倒される。
45点、ほとんどが19世紀のもの。状態良く保存されている。
ロシアといっても広大なので、地方によってまるで表情が違う。
1点ずつの手作りで、刺繍がふんだんに施されているのは、まるでオートクチュールの世界。
こんな贅沢な衣装を当時の娘さんたちは纏っていたなんて。
布に祈りが込められていた・・・。

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新緑



ヴェルサイユに住む、セルジュおじさん宅へ向かう途中。
若葉が目に沁みる!!
透き通るような新緑。

Notre poule!!!

我が家のお城に異変が・・・?





ショコラのめんどりを囲む城の住人たち。
緊張感あふるるひとときを過ごしています。
もうすぐ復活祭だし!

4/03/2009

E.T!!!!




なんと、映画「E.T.」を初めて観た。
27年前に製作されたって、もうそんなに経ってるのかとびっくりした!
息子と一緒に、レ・アールの新装Forum des images の特別公開で。
息子は途中から泣いて泣いて・・・。しがみついてきて仕方なかった。
恐いのと、面白いのと、感動で大忙し。
でも、やはり、自転車で駆け昇るところは、私も感動して・・・
どうしてなのだろう、嬉し泣きしてしまうのだ。

まだ映画撮影がアナログだった頃のいいところがいっぱいあった。
音も、無駄なところがなかった・・・。